吠えろよワンタロウ32

ドロボン星人。
東京都、代官山の住宅街。

代官山で、ドロボン星人が他人の家に侵入して、泥棒を働いている。中学2年生の男子生徒、ヒカリが立ち上がった。笛を吹いて、「マントル大使」を呼んだ。ピヒヒヒーッ、ピヒヒヒーッ。

ヒカリ「マントル大使―っ!」
おかしい。音がでない。これでは、マントル大使が来ない。

ところが、ワンワン、と吠えながら、セントバーナードのような体長2メートルの犬が、空から飛んできた。これでも、まだ子犬だ。ヒカリに、飛びかかった。シッポを、大きく振っている。ワンワン。

ヒカリの頬を、ベロベロ舐めている。笛は、人間の耳には聞こえない、犬笛だった。犬は「SM69星雲」からやってきた、ウルトラ・ワンタロウだった。マンタロウの愛犬だ。

ヒカリ「ワンタロウ、あのドロボン星人をやっつけてくれ」
ワンタロウ「ワンワンっ」。ニコニコ。

ワンタロウは、逃げるドロボン星人に向かって飛びかかった。しかしドロボン星人は、ワンタロウに「骨」を与えて手なずけてしまった。ワンタロウは、それを食べて喜んでいる。素晴らしいご主人様だなと、勘違いしているようだ。

ヒカリ「お前は、地球に何をしにきたのだ。役に、立たないなー」



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