吠えろよワンタロウ33

ドロボン星人。
東京都大田区、田園調布。

その翌日。住宅街で、ドロボン星人が他人の家に侵入して、泥棒を働いている。中学2年生の男子生徒、ヒカリが立ち上がった。

犬笛を吹いて、「ワンタロウ」を呼んだ。犬笛なので、人間の耳には聞こえない。犬にしか、聞こえない。
ヒカリ「ワンタロウーっ!」

ワンワン、と吠えながら、セントバーナードのような体長10メートルの犬が、空から飛んできた。ヒカリに、飛びかかった。重い。あまりにも、でかすぎる。たった1晩で、8メートルも成長していた。恐ろしい、犬だ。

シッポを、大きく振っている。ワンタロウは、ヒカリの頬をベロベロ舐めている。喜んでいる。ヒカリは、つぶされそうだ。

ヒカリ「ワンタロウ、あのドロボン星人をやっつけてくれー」
ワンタロウ「ワンワンっ」。ニコニコ。

ワンタロウは、ドロボン星人が侵入している一戸建ての家に向かって飛びかかった。否。ワンタロウがあまりにも大きすぎて、重すぎて、その家を破壊してしまった。つぶしてしまった。そのスキに、ドロボン星人は、現金を盗んで逃げてしまうのであった。

ヒカリ「お前は、地球へ何をしにきたのだ。役に、立たないなー」

ウルトラン星でも、役に立たないから地球に送られてきたのだ。ガマンして、使って。






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