戦えよウルトラ・マンタロウ40

怪獣西朝鮮、ニセ・マンタロウ(ミサイル撃退編)。

夜。家賃3万円、2LDKの5階建ての県営アパート。

5階に、マンタロウの家族が暮らしている。マンタロウが、居間でプカプカとタバコを吸っている。防衛省から提供された、最新式のミサイル探知装置が家の中にある。

監視衛星がミサイル発射を捕捉すると、真っ先にマンタロウの家に届くようになっている。ピーポーピーポー。即座に連絡が入った。スクランブル発進だ。すでに、発射から1分が経過している。大変だ。

トモコ「あなた、急がないと、日本が危ないっ」

マンタロウ「よっしゃ、行ってくるぞ」。ドバッと。
トモコは、窓をしっかりと開けた。マンタロウは、安心して飛び立った。

マンタロウは、空を飛んでミサイルの方角に向かっている。日本海だ。厚着基地からスクランブル発進した、F15と遭遇した。並行して飛んでいる。マンタロウは、パイロットの無線周波数を合わせた。すでに、3分経っている。大変だ。

3基のミサイルは、成層圏を通過して日本本土に着弾しようとしている。上空から、落下してくる。マンタロウは、3本の光の尾を見つけた。やっと、見つけたぞ。追いつけ。追いついた。

そして、1基のミサイルを両手で捕まえた。日本本土、着弾2分前。方向をずらして、上空に向けた。そのミサイルは、上空に上がったまま、燃料が切れて落下してしまうのであった。着弾しなかったので、爆発はしなかった。爆発は、辛うじてまぬかれた。

良かったね。マンタロウは目的を達成できて、大笑いをしている。ワー、ハハハハハー。
良くない。1基は、日本本土に着弾していた。幸いだったのは、また不発だったことだ。

マンタロウ「3本は、オレでも防ぎきれないよー」

防衛省が予算を増額してくれれば、きっと日本を防いでくれるはずだ。そうすれば、マンタロウの出動も楽になる。10基も一度に飛んできたら、マンタロウでも防ぐことはできない。1基が限界だ。

だが残りの1基は、行方不明だ。どこに落下したのだ? 1本の光跡を発見した。ミサイルが日本本土に向かって、降下している。突如、空中で、爆発があった。

よく見ると、それはマンタロウだった。巨大化していない、人型の大きさだ。ニセ・マンタロウが最後の1基を確保し、破壊したようだ。

謎のマンタロウが、出現した。敵か味方か。怪獣か宇宙人か。疑惑が疑惑を呼ぶ。と思いきや、今度は、ニセ・マンタロウが空中で爆発した。自爆だ。

その後、中からパラシュートで降下する人間が見えた。迷彩服を着た男性だ。ニセ・マンタロウは、着ぐるみのようだ。着ぐるみが、爆発したようだ。なぜ爆発した? 

男性は、海上に落下した。1時間後には、アメリカのイージス艦に拾われた。何者なのだ。なぜ、マンタロウの姿をした偽者が空を飛んでいるのだ? この疑惑には、アメリカの国防総省が大きくからんでいるようだ。

ま、いっかー。時給800円の自分には、関係ない。気にしていたら、仕事ができない。ウルトラン星の上司が、どうにかしてくれるさ。気楽、お気楽。




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