産みの苦しみと死産と(無資格助産師編)38


●少子化に伴い、政府や自治体は、出産を奨励している。反面、産婦人科医が不足している。訴訟を恐れて、成り手もいない。これでは、出産を奨励できない。その結果、助産師もいないのに、違法な産婦人科が増えるであろう。

経験と実力と自信さえあれば、看護師でもできる。無資格だ。違法だ。他でも、多くの病院で内密にやっているはずだ。事件性あり、動け警察。書類送検なんて生ぬるい、閉店だ。全国的に、摘発をしよう。それが法律だ。

裁判所も、法律を優先して、違法な産婦人科を閉店させよう。政府が出産を奨励しても、司法の世界では、それを許さない。違法であれば、自治体独自の判断で、閉店命令を出そう。

産婦人科がなくなれば、コンドームの使用を「法律」で義務付けなければならない。Hの前から、産婦人科に入院の予約を入れなければならない。計画SEXだ。

違法な産婦人科が多くなれば、「できちゃった出産」を禁止して、堕胎を奨励しよう。それが「法律の秩序・安定性」というものだ。子供の命よりも、法律が上なのだ。

これを「産む前の苦しみ」という。産んだ後も、家族の生活は大変だ。これを「産んだ後の苦しみ」という。

現代の医学でも、死産の可能性が高いのであれば、昔の出産はもっと大変だったことであろう。死産だけでなく、母親でさえ一緒に死亡する確率も高かったということだ。

法律を優先させれば、失敗を恐れる医師は、入院・出産を自由に拒否できる。赤ちゃんが死のうが、妊婦が死のうが関係ない。ミスをするから、起訴されるのだ。産婦人科医が拒否しても、法律で罰せられることがない。

産婦人科医は、25時間以上も起きて診療にあたっている。ミスしないほうが、おかしい。産婦人科医もまた、「産ませる苦しみ」が伴う。これらを総括して、「産みの苦しみ」と言う。



ジェネシス創世記 第1巻 (1)



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