映画沈んだ日航に告ぐ

●冒頭から、過去・現在・未来と画面がコロコロ変わって、理解するのに疲れた。それにして、豊子ちゃんは緻密に取材しているなー。女性とは思えない、相当な知識だな。

群馬県の御巣鷹山は、実名で使っている。フィクションとして、小説を書き上げるつもりはないのかな。長野県の「新潮山(?)」に名称を変えてもいいだろう。

途中休憩があるとはいえ、3時間30分は長いな。この作品は、渡辺の家族だけと労働組合と墜落事件を主題にしているのかな。他の家族は、全然出てこない。無視している。

1962年、労組のボス渡辺が、日航に勝つ。その結果、海外勤務に左遷される。2年契約だと社長に言われたのに、その後も次々と移転命令が出る。

仲間の友和は、いつしか日航の一員になる。西村・柴の配下となる。松雪は、友和の愛人だ。労組の仲間を裏切る。その他の仲間たちは、下らない仕事をさせられる。

1985年8月、魔の事件が起きる。やっと帰国したのに、渡辺は遺族の世話係りを任される。日航だけではなく、政府からのイジメにも合う。家族とは決裂する。

1987年頃(?)になって、ようやくラストが訪れる。友和は常務になっている。柴は社長だ。西村は、日航ホテルの社長だ。みんな偉くなっている。

だが、その裏には業務上横領が潜んでいた。「為替予約」など、聞いたことがない。無知。その為替レートで、多額の利益を得ていたようだ。

総理指名で会長になった、石坂。渡辺の理解者となる。しかし退陣すれば、渡辺に未来はない。上司は、敵か味方か。上司が変わるだけで、嫌いな場所に飛ばされる。

巨大組織は、嫌だねー。これが、日航の真実か。違う、社名は国民航空だ。日航ではない。これは架空の物語だ。本当のJALの経営は、もっと泥沼だろうな。

松雪は、いくつなのだ。25年たっても、キャビンアテンダントをしている。戸田(現在20歳?)も、いくつなのだ。25年前は、小学生か。35歳で、結婚するのか。

こんな政府型のJALだと、つぶれて当然かな。次期社長は、国土交通省の元事務次官かな。天下りの社長は、全然、仕事をしていないな。豪遊ばかりしている。


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