映画桜田門に告ぐ

●この手の時代劇は、人気がないかと思ったら、高齢者が大半を占めて、劇場は満杯だ。

1860年、井伊直弼(いぶまさと)が、水戸藩士に殺害されて物語が終わるかと思ったら、ほぼそこから、物語が始まっていた。

彦根藩主の井伊は、将軍の後継ぎ問題で、紀伊側を推した。水戸藩は、慶喜を推し、そこで対立が始まる。

井伊は、徳川幕府・朝廷を無視して、開国の条約を結んでしまう。天皇派(水戸)たちが、処刑された。「安政の大獄」だ。

逆上した藩士たちは、水戸藩を脱藩し、井伊を桜田門(警視庁付近)で、殺害する。

事が大きすぎるため、水戸藩の徳川斉昭(北大路)は、渋々と脱藩者を処罰することにした。彦根藩からも、執拗に追われる。

ずるいのは、イクサに参加していない大沢。変後、幕府側について仲間を裏切る北大路。そして、薩摩藩。

井伊の暗殺の支援をしておいて、脱藩者たちを見捨てている。藩主が変わったら、その約束は守られなくなった。

自民党から民主党の関係に、似ているな。時代は変わっても、政権が変われば、約束事も変わる。

井伊1人で、大勢の反対者が殺害され、死後もまた殺害される。藩士だけでなく、家族や愛人、その他関係者までも処罰される。

庶民が犠牲になるのは、今の時代も、変わらないか。民主党から、誰か脱藩者は出ないものか。小沢を成敗してもらいたいものだ。

小沢を誰かが成敗したら、その人を無罪にして上げよう。それが、現代というものだ。「議事堂門内の変」を認めよう。

それにしても、登場人物は適当に配役しているのかと思ったら、全員、実在の人物らしい。原作者は、よく調べたな。




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